育毛剤の効果有効成分とは市販の育毛剤病院処方の育毛剤

病院処方は薬局で買えない?

市販されている医薬部外品の育毛剤ではなく、皮膚科や専門外来などで処方される医薬品の育毛剤というものがあります。
病院で処方される育毛剤のほとんどは、フィナステリド配合のプロヘシアか、ミノキシジル配合のロゲインと呼ばれる育毛剤のどちらかです。

これらの育毛剤は医薬品として扱われるため、医師の処方の元でも使用となります。
よって薬局などでこれらの育毛剤を購入することはできません。

医薬部外品の育毛剤よりも病院で処方される育毛剤の方が効果は高いと言われています。
ですから、本気で脱毛を治療したいと考えている方は、皮膚科や専門外来での検査を受け、これらの育毛剤を処方してもらうという手もあります。
市販されている育毛剤の効果は早くて一年と言われているのに対して、この病院で処方される育毛剤は、早い方なら3ヶ月で効果があると言えます。

しかし病院も発毛が目的となるため、比較的高額な治療となります。
また医薬品を含んでいるため、効果は出るものの、その反面副作用のリスクがあります。

フィナステリドやミノキシジルの副作用は主に、発疹、赤み、低血圧、めまい、食欲減退、性欲減退、勃起不全などで、重症化しているケースはないものの、副作用が出ているということも事実です。
病院処方の育毛剤は、効果は高いと言えますが、このような危険も伴うのです。

だからこそ、病院処方の育毛剤は、医師の元で指示、また処方され、正しい用法、用量を守ってしようしなければなりません。
また副作用が出た場合には直ちに使用している育毛剤を中止し、医師の診察を受ける必要があります。

薬は何でも効果があるものにはリスクがつきものです。
その点を頭に入れ、効能だけでとびついてしまわないように注意しましょう。
また副作用が心配だという方は、医薬品を使用せず、医薬部外品の育毛剤を使用するようにすると良いでしょう。
市販と病院処方の育毛剤の違いも詳しく書かれていますので、是非ご覧ください。